自己肯定感は、

自分で自分を認め、肯定する力のことです。

 

自己肯定感を身にをつけると

人から評価されなくても、

自分の決断や行動に自信をもつことができるようになります。

 

自信を持って行動できるため、

様々なことに恐れずに挑戦することができます。

 

ちょっとくらい失敗しても大丈夫。

なんとかなる。

失敗したら、失敗したときに考えよう。

失敗するのを前提に挑戦してみよう。

 

そんな前向きな気持ちになれたらいいと思いませんか？

 

自己肯定感がないことによる弊害

では、自己肯定感がないとどうなってしまうのでしょうか？

 

自分に自信がなく、

常に人の目を気にしたり、人の評価を気にしてしまいます。

人から評価されないと、自分のことを肯定できなかったり、

悪い部分ばかりに目が行き、

目が行っているのに認める事もできず、

とても辛い状況に陥ってしまいます。

 

それでは、何をしてもどんなに高い目標を達成しても、

永遠に満足できず、

自分のことも認められず、嫌いなままになってしまいます。

 

それを避けるためには、

自己肯定感を高めるための行動をとる必要があります。

 

自己肯定感を高めるための行動その①～自分で自分を褒める～

自己肯定感を高めるには、

自分で自分の良いところや頑張ったことを褒めることです。

どんな些細なことでもいいので、

今日やったこと、できたことを見つける作業です。

 

ここでのポイントは、決して人と比べないこと。

あくまでも自分を基準で考えます。

 

コミュニケーションが苦手な人であれば、

あいさつができた！

でもいいかもしれませんし、

 

家事が苦手な人なら、

ゴミを捨てた！

でもいいかもしれません。

 

とにかく、

どんな些細なことも褒める対象にすることが大切です。

 

褒めると言うと少し大げさに感じる場合もあるかもしれませが、

そういう場合は、

今日やったことを細かく書くのがおすすめです。

 

「今日やったこと」を丁寧に拾って書いていけば、

自分が思っているよりも

たくさんのことが出来ている場合が多いです。

 

自己肯定感を高めるための行動その②～自己肯定感が高い人と話す～

人は外からの影響を受けやすい性質があります。

近くにいる人が自己否定や他者否定をしている場合は、

少し距離をとって見ましょう。

そして、なるべく自分で自分を褒めるのが上手い人を見つけて

観察して、行動や言葉を真似してみてください。

自己肯定感を高く保つためのヒントを

たくさんもらうことが出来ます。

自分にとって、

「なんかいつも感じが良いな」「いつも笑顔だな」

「楽しそうだな」と思う人でOKです。

 

自己肯定感を保つための考え方

自己肯定感が高い人は、失敗していないわけでも、

落ち込んでいないわけでもありません。

落ち込んでもまた立ち直れる心を持っています。

それはなぜか？

失敗や自分の短所も認めているからです。

失敗や短所をただ悲観するだけでなく、

「仕方ないよね」と認めてから、

どうしたら今よりも良い状況になるのかをよく考えて行動しています。

完璧な人間はいません。

短所もまるっと認めて、

良いところをもっともっと引き出す方法が必ずあります。

 

パレット稲毛海岸での取り組み

パレット稲毛海岸では、先日

「今までがんばったこと」というテーマで

自由に表現・発表するプログラムを行いました。

 

このプログラムの目的は、

自分で頑張ったことを自分で認める練習です。

人から見たら頑張っているのに、

本人ががんばっていることに気づけていないのは

とても勿体ないことです。

このプログラムは、そんな「自分で気づく」

ことにフォーカスしたプログラムでした。

 

また、日々のパレット稲毛海岸では

一日の振り返りや

一週間の振り返りを行うワークシートを準備しています。

このワークシートにはみなさん、

自分で頑張って行ったことを

毎日記録されています。

この記録も自己肯定感を高めるための大切な作業です。

 

自己肯定感を高めて生き生きと働きたい

そんな風に思っている方は是非一度、

パレット稲毛海岸にお越しください。

 

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パレット稲毛海岸　河合