2025.02.21

Mr　自律神経　誕生秘話

こんにちは。パレット稲毛海岸スタッフ　中島。通称ナカジーです😀

2月の寒波によって急に寒くなりましたね。
そのおかげかもともとのものぐささからか、とにかく朝起きるのが辛くてしょうがない日々が続いている…
と私は感じているのですが、皆さんは今年の冬にどのような印象を持たれていますでしょうか？

今年の冬（だけではないような気もしますが…）のように気候の変化が激しい日々を過ごしていると私としてはどうしても気になってしまうのが「自律神経の乱れ」です。

パレットでは「Mr　自律神経」を自称している私。
その理由として事あるごとにご利用者様方に「自律神経の乱れ」について説いているから…
ということもあるのですが、私自身も自律神経を整わすことには長年苦慮しているという背景もあるのです。

30歳を少し過ぎたころの当時の私は介護職として月５～６回の夜勤を含む、やや夜型の生活を送っていたことに加え、資格試験の勉強やユニットリーダーとしての期待（からくる連日の叱責）などによって、今思えば心身に多大なストレスをかけており、それがある年の12月ごろ、突如として朝起き上がることがとても難しく感じる日を迎えました。
今思えばこれが私の自律神経と向き合うきっかけになります。

夜勤など日照を十分に浴びる機会が少なくなること・日々の大きなストレスとその回避・発散方法の拙さなどから自律神経を乱すだけにとどまらず、適応障害をきたしてしまった私は否応なしに自身のストレスコントロール＝自律神経を整えることに意識を向けざるを得なくなりました。

とはいえ、この経験が今パレットで仕事をしていくうえで活きていますし、この自律神経の乱れに敏感になることは心身の疲れからくる危険信号を読み取るということにもつながります。
そして、現代社会は照明にあふれ、昼夜問わず人は働くことができ、甘いものやお酒も容易に手に入るなど、本来眠る準備のためにリラックスをして副交感神経を働かせるべき時間すら、仕事をするときに働く交感神経を働かす時間が優位になりやすい環境にあることにも気づけました。

自律神経を整わすには交感神経と副交感神経を働かす時間をバランス良くすることにあります。
いうならばヒトには緊張と緩和が必要なのですが、先述の通り現代社会は交感神経を働かす要因にあふれ、副交感神経を働かすには意識的にそういった要因を避けねばならなくなっており、そういう意味で非常に休みにくい環境になってしまっています。