2024.12.19

2024年を振り返る～サビ管編～

今年一番の出来事
自分だけの流行
自分なりに2024年を漢字で表すと？

パレット稲毛海岸のサビ管です。

今年1年を各職員が記事として書いているということで次は私の番。

下記のテーマごとにお話をしていく形でこれまで続いているので私も踏襲させていただきたいと思います。

今年一番の出来事

私個人の一番の出来事と言えば、ある意味「何もなかったこと」でしょう。

自身の年齢が40を超えると親も自身も健康面での変化も見えてくるものです。

そんな中で、父母・兄弟・親戚そして私自身も特別に大きく体調を崩すことなく健康でいられたことは大変ありがたいことであり、来年以降も「無病息災」といきたいものです。…そのためにももう少し瘦せないとなぁ。。。

自分だけの流行

今年流行したものについても私の中には特にありません。
だからと言って私自身何もしていないわけでもなく、仕事の方ではサビ管の業務やプログラム、広報活動などそれらの業務も質・量ともに工夫しながらさらなる向上を目指していますし、プライベートに転じれば月1回は母の実家に帰り、山の草刈りや枯れ木・竹の伐採、池の掃除などを変わらず続けています。（毎月やることが多くて、いつも後ろ髪を引かれる思いで帰路についているくらい）千葉にいるときだって、日ごろ運動不足だから自転車こいだり散歩したり、仕事に役立ちそうなセミナーや集まりなどが近隣であればそちらに参加したりとやることはいろいろとあるのです。

それくらい公私ともにそれなりに忙しくしているので、別に新しく何かをやりたい気持ちもないのです。

自分なりに2024年を漢字で表すと？

そんなわけで、私の今年一年を漢字で表すと『無』ということになるのでしょう。

ある意味「無」というのは私にとっては理想的な状態です。代わり映えのない毎日を大きな変化もなく平々凡々と過ごしているというのは、究極の贅沢ともいえます。

世界情勢を見てみれば各地で紛争が起こり、それに伴う飢餓・貧困、犯罪の増加など決して明るいニュースばかりではありません。

日本では戦争こそないものの経済成長の停滞は深刻でおよそ30年間も平均賃金が上がらないのに税金ばかり高くなり、安心して結婚・子育てすることも困難な国になってしまったことで少子高齢化に拍車をかけ生産人口が増えないのに介護離職などで働き盛りの方々が、仕事から離れることを余儀なくされる…といった問題もあります。

一方でそんな貴重な日本の生産人口たる人々がニートやひきこもり、私どもパレットを含めた就労移行支援事業所をはじめとする福祉サービスを利用する方の増大など「働けていない人々」を作り出している社会になってしまっていることも見過ごせないことです。
自身も大学卒業後の半年間や介護職をしていたころに体調を崩し一時的ではあったものの「働けていない人々」になった経験が、今この仕事に就いたきっかけともなっているため、社会がこのような状況下にあることは決して他人事ではないのです。

その中でパレット勤続５年目を迎え、職員として求められるものを遂行していくことへのプレッシャーなどは感じつつも再び体調を崩すこともなく今もお勤めできていることは当たり前のことではなく、代わり映えのない毎日を大きな変化もなく平々凡々と過ごしていくことを守っていくための努力は必要になります。
そうした日々を継続して過ごしていくことが自身の幸せなら、『無』という言葉の中にある、自分なりの幸せを守っていくうえでまた努力・研鑽を重ねていかねばならない。
でもその一方でまた体調崩さないように無理はせず体調管理もしっかりする…というのが、私の2024年を振り返って思うことということになりますでしょうか。