2024.08.12

夏の駆け込みブルーベリー狩り！

8月6日はみんなでブルーベリー狩りにいってきました！

ブルーベリーの食べごろな季節は6月～7月が一般的だそうですが、品種によっては８月頃に美味しくなるものもあるのです。
一段と暑い日が続きますが、こんな時こそ太陽の恵みをたっぷりと蓄えた旬のブルーベリーが食べたい！

そんなわけで、市原市駒込のさわやかブルーベリーファーム市原さんへ、GO！

さわやかブルーベリーファーム市原とは

さわやかブルーベリーファーム市原さんは、千葉県で「日本一甘く美味しいブルーベリー」を目指して43品種を栽培し、ブルーベリー狩りと通販でご提供。食感も大きさも違う、ブルーベリーの食べくらべを、時間無制限・食べ放題で体験することができます。

こちらの看板を曲がって駐車場へ。

農園は3つあり、食べごろの時期が近い品種ごとに分けられています。
私たちは8月の上旬で、第1第2農園の方は季節的に今年は終わってしまっていましたが、まだまだこれからの第3農園の方で体験させていただきました。

素敵なキッチンカーが目印！受付もこちらで！

Web上で予約ができて、事前の配慮等もあり、とても安心して参加できました！
気になる方はさわやかブルーベリーファーム市原さんのHPをチェック！

ブルーベリー狩りの様子をご紹介

広い！幅も奥行きもある大きなハウスに鉢植えのブルーベリーがずらり。
鉢に品種名が記してあり、好きな量を好きな時間をかけて食べ比べができます。

甘いもの、酸っぱいもの、大きいもの、引き締まったもの……
いざ比べてみると、想像よりもはるかに、ブルーベリーには個性があるのだと気づかされました。

最初にブルーベリーの摘み取りかたや、食べごろの実の見分けかた等の説明をしてくださいました。
初めての人も自信を持って、楽しく美味しく体験できますね！

見てください、この美しいberry！最高です。

それぞれのお気に入りブルーベリーについて意見交換しながら、こころゆくまで食べ比べができました。
特に人気だったのは『オーロラ』という品種でした。
実が大きくて食べ応えがあり、絶妙な酸味と甘みのバランスが特徴的です。

これからは推しブルーベリーについて語れるようになった、というのも一つの収穫かも！？

緑に囲まれて過ごすことで、身も心もリフレッシュできました！

参加者感想レポート

残夏の候、いかがお過ごしですか？利用者Ⅿです。

まだまだ暑い日が続きます。水分補給も大事ですよ！
さてさて、来る8月6日、私たちは市原市高滝ダムからほど近いところにある、「さわやかブルーベリーファーム市原」にてブルーベリーの摘み取り体験に行きました。
中に入ってみると自然豊かでのんびりした場所ですごく落ち着いてリラックスしました。

代表の方にブルーベリーの正しい摘み取り方を教えていただき、車椅子の方でも楽しめる広々とした場所だったので、私たちは早速ブルーベリー狩りを楽しみました。
色々な種類の数があって酸味のあるもの、甘酸っぱくてさっぱりとしたものがたくさんありました。市販で販売されているよりも粒が大きいものがたくさんあったので本当に驚きました。特にカップに入った氷水にブルーベリーを入れて冷やして食べると味が引き締まって美味しかったです。

最後にお店の方からブルーベリーソースがかかったバニラアイスをいただきました。さっぱりとした甘さで本当に美味しくいただきました。
「さわやかブルーベリーファーム」の皆様、貴重な体験を頂き本当にありがとうございました！

就労移行でブルーベリー狩りを実行するねらい

パレットでは今回に限らず、収穫体験や畑のお世話等の体験をするプログラムを毎月行っています。
就労移行支援事業所でこういった活動をする理由として、以下のような点が挙げられます。

知識だけではなく実体験を積むことができる
畑や植物を相手にした作業への適性を知り、自己理解が進む
ストレスが少なく社会参加の窓口として最適

少しずつ掘り下げてお話しします。

知識だけではなく実体験を積むことができる

書籍やインターネットで大抵の知識は得られる時代ではありますが、実際に体を動かして体験することには、別の価値があります。果物の摘み取り体験一つを取っても、実際にやったことがあるという経験が積み上がります。この経験の積み重ねが、考え方や感じ方の幅を広げ、人生を豊かにしていきます。何事もまずはやってみる！という姿勢でパレットでの日々を過ごしていただきたいです。

畑や植物を相手にした作業への適性を知り、自己理解が進む

自然の中での作業や植物の世話を体験する中で、農業や栽培の仕事に向いているかどうかを実感することができます。職場での対人コミュニケーションに不安のある方や、自然を相手にした仕事に興味のある方には、特に貴重な経験となります。

ストレスが少なく社会参加の窓口として最適

就労移行支援事業所は就職活動をサポートする場ではありますが、社会参加のきっかけとしての機能もある、と考えています。体験の方やまだ利用開始して間もない方が、自然と過ごすプログラムへの参加からスタートして、だんだんと通うことに慣れていき、社会参加へとつながっていくケースは少なくありません。就職へと進む第一歩として、まずは緑と触れ合う取り組みに加わってみるのはいかがでしょうか。

職業準備性ピラミッド……就職・長期的な職場定着のためには土台部分からしっかり積み上げていかないと、ぐらぐらして安定しません。