【卒業生の声】就職体験記③　就労を見据えた通所ペースを目指して

②の続きです！

【卒業生の声】就職体験記①　問い合わせ～見学

▲こちらから順にお読みください。

面談室通所から外へ

面談室での通所を始めてから確実に通所日数は増えました。
落ち着きを取り戻せてきたのかもしれません。

パレットでは朝礼や掃除の時間があるのですが、私はその時間の後通所させてもらっていました。他の利用者さんとのコミュニケーションに不安があったからです。
そのおかげで、利用者さんとあいさつ程度のコミュニケーションはあっても、区切られた個室で落ち着いて自習に打ち込めました。

継続的に通えるようになってきたころ、カウンセリングの中でも少しずつ個別ブースでもよいので、外に出てみてはどうかという話になりました。

▲個別ブース

実はその前に偶然にも面談室が使用中で使えず、個別ブースで半日でしたが過ごせた日があったのです。
朝礼や清掃などはまだまだ無理でしたが個別ブースでの自習なら大丈夫ではないかと先生には伝えました。

それから、私は清掃や朝礼が終わった時間に個別ブースに通うようになっていました。

それが続くと今度は朝礼か清掃に少しずつでも参加できるようにしてみてはどうかという話になりました。

▲清掃⇒朝礼⇒体操 がパレット朝のルーティーン

職員の方々やカウンセリングの先生が私の状態に合わせて無理のない計画を立ててくださったのです。
そのおかげもあってか、半日ですが週4回定期的に通えるようになってきました。

通うペースを少しずつ上げていく

週４回通えるようになってきたころ、もう１日在宅訓練で増やしてみてはどうかとお話を頂きました。
いきなり通所を１日増やすのには不安がありますが、在宅訓練ならばできるのではないかそう思って１日在宅訓練の日をふやすことにきめました。

パソコンが苦手な私のために在宅訓練に入る前に操作方法を職員の方が丁寧に教えてくれたため、スムーズに在宅訓練に入ることができました。

その頃、同時に私はパソコン関連の資格の勉強も始めていました。
目標ができるとやる気も湧いてきますし、少しでも模擬テストの結果が良くなると自信にもつながりました。

こうして少しずつ通所できるようになったわたしに在宅訓練の１日も直接通所してはどうかという提案あり、チャレンジしてみることにしました。
在宅訓練に充てていた曜日は比較的落ち着いたプログラムが多かったので、それほど不安を感じずに過ごす事が出来ました。

そうしてパレットへの通所に不安が無くなってきたころ、そろそろ職場見学へ行ってみないかという提案が職員さんからありました。

私は、そろそろ就労移行を利用できる期間が残り少なくなってきていることもあって見学に参加することに決めました。

▼次

【卒業生の声】就職体験記④　企業見学、書類作成、面接会

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