一般枠？障害者枠？🐬🌈

障害者枠とは、「障害者雇用率制度」によって、民間企業や公的機関が雇用する労働者の中に一定率以上障害のある人を雇用することを義務付けている制度です。

ハローワークには障害者に限定した求人である「障害者雇用枠」、一般求人の「一般枠」があり、障害者手帳を持っている人はどちらの求人にでも応募は出来ます。

障害者枠での就労を希望する場合、障害者手帳の取得が必要となります。

身体的な障害がある方（身体障害者手帳）や、知的障害のある方（療育手帳）、精神疾患のある方（精神障害者保健福祉手帳）は主治医の診断書を添えて申請すれば取得できます。

発達障害のある方は「精神障害者保健福祉手帳」を取得することになります。

身体障害者手帳⇒視覚や聴覚障害、四肢に障害がある方、内臓機能障害がある方が対象。

療育手帳⇒知的障害のある方が対象。

精神障害者保健福祉手帳⇒精神疾患やてんかん等のある方、発達障害のある方が対象。

（小児の際に発達障害の診断を受けており、療育手帳を取得されている方は１８歳以降も更新することが可能）

障害者枠での就労を検討している場合、障害に合わせ業務内容や勤務時間、自身の状態により合理的配慮を求め対応していただける反面、まだまだ一般枠に比べ求人の数や職種という面では選択肢が少ないことは否めません。

一般枠では求人の数も職種も多様にありチャレンジしやすいのですが、見合わない業務内容や責任を求められる重圧感はあると思います。

給与面で選んでしまう方もいらっしゃいますが、両方のメリット・デメリットをよく考え、「自分ができること」「続けられること」を選択肢にいれていけるといいですね。

パレット銚子　北舘