一人一人の違いを、一人一人の生きがいに。千葉の障害者就労移行支援事業所
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本当は楽しいはずの時間すら、不安がちらつき集中できないなんてことありませんか?
最初は何らかのきっかけがあって不安に苦しめられたはずが、いつの間にか不安だけが残ってしまったなんてこともよくあるかとおもいます。不安に囚われていると、ネガティブになりがちですし行動も起こしにくくなります。
自分の気持ちが沈むだけならまだしも、仕事に支障が出たり誰かを傷つけたりなんてことも起きてしまいます。
ついには、人生そのものが楽しくないと錯覚してしまうことも…。
こんな風に不安な気持ちを抱えたまま生活するのは、とても辛いですし何より楽しくないですよね。
今回は不安について深く知ってみましょう!
不安 (ふあん)とは、心配に思ったり、 恐怖 を感じたりすること。
または恐怖でも期待 でもない、何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという感覚( 予期不安 )である。
①自己防衛本能のためにあること
不安を感じることにより、人は自分を守ることをしています。
わたしたち人間は、どんな時も自分を守ろうとする機能が本能として備わっています。
②未来のことを考えると起こる感情
不安は、この先の未来を案じておこるものです。人間の自然な感情です。
「明日大事な会議がある、失敗したらどうしよう。」
「本当に上手くできるだろうか。」
こんな風に不安な夜を過ごす時は誰にでもあるのではないでしょうか?
改めて文字にするとわかりやすいですが、不安という気持ちは全て未来に起きることに対して生じます。
不安は不快な感情ですが、不必要な感情ではありません。
不安があることで私たちは未来の危険から身を守ることができます。
例えば、「災害が起こるのではないか」という不安があるとします。
この不安があることで災害が起きた時のために避難場所を確認したり、災害用品を備えたりすることが出来ます。
もし「災害が起こるのではないか」という不安がなければ、災害の備えをすることはなく実際に災害が起きた際に、危険になる可能性が高まります。
不安とは、未来の危険から身を守る、役に立つ感情の1つなのです。
同じような出来事に出会ってもそれを不安に思う人もいれば、不安に思わない人もいます。出来事は同じでもそこから感じる不安は異なるということは、出来事そのものが不安を引き起こしている訳ではありません。
出来事そのものではなく、出来事に対する「考え方」(思考)によって不安は生じます。
例えば、「地震」という出来事に対して【物が落ちてこないか】【津波がこないか】と考えると不安が高まります。
一方で、「地震」という出来事に対して【備えているから大丈夫】と考えると、不安は高まりません。
同じ「地震」という出来事でも、考え方が違うとそこから感じる不安も変わってくるのです。
同じ不安に晒され続けると、良くも悪くも人はその不安に適応します。
例えば「今、地震が来たらどうしよう」という不安を持っていても、どこかで「そうはいっても今は〇〇をするか」などと当面のことに意識を向けて、不安を一旦は脇に置いたり、不安に踏ん切りをつけたりして、不安がありながらも、生活をこなすようになっていきます。
人間は適応能力の高い生き物です。
寒い地域では、寒い気候に適応し、暑い地域では、暑い気候に適応し、海の近くでは、海の生活に適応し、山の近くでは、山の生活に適応し、そうやって環境に適応して生き延びてきました。
同じように不安のある環境では不安がありながらも生活ができるように心を適応させて生きていくことができます。
これは不安が無くなるということではありません。
不安がありながらも生きていく術を身につけられるということです。
これから起こることに対して生じる不安という気持ちは、実はその9割がただの取り越し苦労であるということがアメリカの研究でわかっています。どういうことかというと、不安に感じていることが現実になる確率は非常に低くて、ある程度は事前の準備で回避することができるのです。
明日の商談が不安だという場合、何が不安なのか書き出してみるとよくわかります。
「作った資料を忘れないだろうか」「電車が遅れたらどうしよう」「体調が悪くなってしまったらどうしよう」「準備したことを出し切れるだろうか。」
資料はきちんとカバンに入れたかチェックすればいいですし、万が一に備えて会社にも置いておけばいい
ですよね。電車の遅延が気になるならいつもより早く起きれるように早く寝ることもできます。
さすがに相手の機嫌や評価だけはどうすることもできませんが、自分に関わることはしっかり準備をすることで不安を解消することができそうです。こういった対応が難しいものというのは、全体の内の4%程度であとの96%はなんとかすることができると思うと少し気が楽になりませんか?
不安に対しての考え方をまとめてみました。
不安になってはいけない!
そう思えば、思うほど更に不安になるのが私たちの心理です。ですから、この不安に対しての考え方、捉え方を変えることにより、少しずつ不安という言葉から解放されていきます。
今回わかったことは「不安があることで、人間は危険に備え安全を確保することができる」ということ!ネガティブな印象を持たれがちの“不安”ですが無意識のうちに私たちを守ってくれているのです。
そうは言っても、不安にとらわれなくなることはなかなか難しいこと。
1人で難しいときは、心理の専門家に相談してみてくださいね。
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