企業は「自己PR」で、あなたの何を見ているのでしょうか？

 

 

日本の採用の多くは“ポテンシャル採用”“未経験者でも歓迎”となっています。

そんな一般的な新卒採用において、自己PRで見られているのは、【その企業で活躍するための能力・長所を持っているか】ということであり、必ずしも資格や実務経験を聞きたいわけではないという点には注意してください。（一部の専門職・研究職・クリエイティブなどを除く）

 

それを踏まえたうえで今回は自己PRを書くときに知っておくと役に立つポイントをお話していきたいと思います！

 

 

 

 

自己PRを書くときの3つのポイントとは？

 

1. 300～400字でまとめること

 

長文すぎも短文すぎも良くないです。300～400字の文章を読み上げるとおよそ40秒～1分ぐらいの分量にもなり自分らしさというのが明確に示しやすい文字数になります。

 

 

 

2．1つに絞ってまとめる

 

何個もアピールしたい気待ちもあるかと思いますが、たくさん話されることは採用担当側からすると「何が1番いいたいんだ？」と考えるので逆にストレスになります。自分のPRポイントは1つにまとめていきましょう！（具体例があるものをおすすめします）

自分の長所がわからない方は周りの方に聞く！

自分ではそう思わなくても周りからの評価があなた自身なのです。

 

 

 

3．結論（結果）→理由→根拠（具体例）→まとめ

これはPREP法というビジネスにおいては良く使用されています。

 

最初に考えるのは結果から！

客観的に「すごい！」と思われやすいものや数字（年数、点数、売上、人数など）で表現（理由になる）できることをかくのがおすすめです！趣味や私生活においての話でもOKです！

次に具体例。

これは3つほど出しおくと書きやすくなります。

「なんとなくやっていたらできました」とい方もたまにいますがその方はただの天才ですね。採用担当の方からすると「自分の会社でも同じようにその天才肌を発揮してくれるとは判断できない」と思われてしまい、あいまいな表現という風にとらえられます。

なぜこの結論になったのか一番大事なのは根拠（具体例）になってきます。

積極力のある例をあげていきましょう！

最後にまとめです。自分自身のPRポイントを社会にでてどう活かしていきたいかを書きます！

 

 

 

 

実際に自己PRを書いてみましょう！

 

①結論

困難な状況でも試行錯誤しながら取り組み、乗り越えられる（頑張り屋・粘り強い・根性があるなど）

 

②理由

・勉強嫌いな生徒もいて、はじめは合格できそうにありませんでした。

・しかし、どうにか全員合格させようと決意をした

 

③根拠（具体例）

・勉強が嫌いな生徒にはまず自分を好きになってもらえるようにプライベートの話をして仲良くなった

・生徒1人1人の学習状況に合わせて宿題を変えた

・親御さんと面談を行い、家で勉強に集中できるように環境を整えた

・結果として、担当していた生徒5人が全員志望校に合格した！

 

④まとめ

私はどんな困難な状況でも試行錯誤をしながら取り組み乗り越えることができます。以前、個別指導塾で講師として3年間アルバイトをしていました。中には勉強嫌いな生徒もいて、当初は全然合格できそうになかったのですがどうにかして全員志望校に合格させようと決意をしました。勉強が嫌いな生徒にはまず私を好きになってもらえるようにプライベートの話をして仲良くなることから行っていき、生徒1人1人の学習の進み具合に応じて宿題を変えるなどの工夫もしてきました。親御さんとも面談をして、家で勉強に集中できるように環境を整えるように協力をしていただき結果としては、全員無事合格することできました。このように、困難な状況でも試行錯誤をしながら粘り強く取り組み、乗り越えることができたのは自分の自信と強みになりました。今後も、この根性をいかしていきたいと思います。

 

 

 

個人的には結論・理由・根拠を箇条書きで書き出してからまとめに入ると書きやすくなるかもしれません！

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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パレット銚子　青栁